アートギャッベのある暮らしー長野市 Yさん

「家がちいさな美術館」 だと思ってる。
自分の好きなものだけ置きたい。
このじゅうたんも、その 「ひとつ」 なの

長野市 Yさん

 

「居住まい」
人の座り姿勢や、住む環境をさすこの言葉を、
「うつくしい」と感じたのは、
この人と出会ったから。

長野市内に暮らすYさん。
長いおつきあいをさせていただいています。
今回あらためて、その暮らしぶりの確かさに感銘。
ぜひ、ご紹介したいと思いました。

アートギャッベ

Q どのようなきっかけでギャッベを知りましたか?

A 松葉屋さんには、昔からおつきあいがあったけど、
普段は「古いもの、アンティーク」が好きなので、
お店ではいつも見ていたけれど、
自分には「たぶん、気に入るものがないんじゃないか」と、
漠然と思っていた。

だけど、このじゅうたんを見たとき、
「アンティークじゃなくても、素晴らしいものがある」
「もし、現代のものを考えるなら、これしかない」って思った。

本当は、一度あきらめかけたの。でもやっぱり、ご縁があったみたい。

アートギャッベ

アートギャッベ

Q ギャッベを使ってみていかがですか?

A 仕事をして帰って、ほっとするとき、このじゅうたんがあるだ
けで、本当に安らいだ気持ちになれるんです。

今までは、「じゅうたん」っていうと、なにか「インテリア」って感じで、
何となく「よそよそしい」なって。

でも「本物」は身近で、生活に密着したものなんだって、わかった。
自分の趣味、絵柄、色、自然なところ、完全に一致している、と感じます。

実家の母や、お客さん、家に来てくれる人たちがみんな、「いいね」っ
て言ってくれる。

毎日が楽しいし、満足してます。

アートギャッベ

Q ギャッベをまだ知らない人や使っていない人に伝えたいこと
はありますか?

A 毎日の暮らしが楽しくなる。
心から気に入ったものがいつもそばにある、いつもときめく、豊か
な気持ちになれます。

趣味的なもの…。これ以上のものには出会えない気がする。

この気持ちが、とても大切。そのときに「いいな」と思ったら、手に入
れるべき。と思う。

今は一番使う部屋に敷いている。朝から夜寝るまで。
朝はここで食事して、仕事から帰ってきて夕食もここ。お茶を飲ん
だり、くつろいだり。

最近、主人が良さをわかってくれるようになったの。
最初は、「なんだ、こんな高価なもの」って。
価値観が少し違う家族も、そのうちにわかってくれるようにな
るから、「ステキ」って思ったら、おもいきってみるのもいいかも。

「家が小さな美術館」だと思ってる。自分の好きなものだけ置き
たい。このじゅうたんも、そのひとつなの。

Q 絵画や古美術、それからじゅうたん。ものを選ぶときの基準
ってなんですか?

A 「カン」かしら…。 そのものの味、古くなったらどう変わっ
ていくか、とか、職人さんの手間とかを想像してみる。

それから買ってから、より深くその物が作られた背景とか調べ
るのが楽しい。より好きになって、愛着がわくの。

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まもなく開催!
【大地と空、火と草色のじゅうたん展】
ゾランヴァリ・アートギャッベ500枚に出会う

2014年10月18日(土)〜11月3日(月・祝)
9:30〜19:30(会期中無休)

詳しくはこちら ↓
https://www.matubaya-kagu.com/pdf/event/2014/10gabbeh.pdf

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