松葉屋家具店 の記事一覧

善五郎ブログ

雑草という名の草はない? 「ミチタネツケバナ(道種漬花)」

こんにちは 松葉屋家具店の滝澤善五郎です。 松葉屋家具店の敷地の北隣にある小さな空き地を森と称して広葉樹を植えてから はや6年。 33本の広葉樹を植えて、一部は夏の暑さに負けて枯れ、大きくなったものは お隣の3階の建物を優に追い越したり。何...
森の中にまちがある。一歩

「木材の追跡可能」から生まれる価値 香山由人さんインタビュー vol.1

こんにちは。スタッフの池田です。 先日、私たちの森の先生である 香山由人さん(プロフィールは下記に)へ 木材のトレーサビリティについてお話を聞きました。 松葉屋通信44号に一部を掲載しましたが 掲載しきれなかった部分がたくさんあります。 そ...
100年使う家具

松葉屋のちゃぶ台(卓袱台)についてお話しします。

こんにちは、松葉屋家具店スタッフの早川です。 本日は、松葉屋で作っているちゃぶ台について 改めてご紹介いたします。 ちゃぶ台とは、四本脚の食事用座卓で、漢字で卓袱台と書きます。 一般的に正方形や円形をしており、脚が折り畳みができるものをいい...
松葉屋通信ダイジェスト

里山の炭焼き

木炭は、木材を蒸し焼きにし炭化させて作る炭のことをいいます。 日本列島においては新石器時代の頃から木炭が用いられていたと推定されています。平安時代には山林部を中心に炭焼きが広く行われ、年貢としても徴収されたといい、炭が人々の暮らしの重要な存...
お客様の声

「ギャッベのある、108の暮らし」 お客さまからのお便り 

“安心して使える敷物”を求めて、松葉屋にたどり着いたというOさんから届いたいた写真には、ギャッベの上でくつろいでいるお子さんの表情に心が和みます。 今回は質問もいただいたので、お答えしています。皆さんもぜひ参考にしてくださいね。 —————...
お客様の声

「ギャッベのある、108の暮らし」 お客さまからのお便り 

犬や猫と暮らしていると、種別の差を超えて家族になっていくのを感じます。 松葉屋のギャッベを住まう人だけでなく、愛する猫のために買ってあげようと思案されていたMさん。その思いはきっと、天国にいるくろまで届いていることでしょう。 ギャッベを通じ...
お客様の声

「ギャッベのある、108の暮らし」 お客さまからのお便り 

カーテン越しにやわらかな日差しが差し込む空間に、Yさんが選ばれた机と椅子、そして木材の風合いによく合うあたたかな色味のギャッベ。 こんな素敵な空間なら、パソコンを使って作業する時間もきっとスムーズにはかどりそうですね。 ————— 『板屋楓...
松葉屋通信ダイジェスト

森と木と火の関係

国内の用材不足によって輸入材が用いられるようになった1960年頃から、急速に日本の森林の状況が変わっていきました。木材の自給率が劇的に低下したことによって、かつては山で仕事をしていた人たちも減少し、それによって手入れされないままの暗くて危険...