松葉屋でおつくりしているちゃぶ台は丸いちゃぶ台。
大きさは、ひとりでお茶を飲む小さなものから
4人ぐらいで食事ができる大きなものまで。
オーダーでおつくりしています。
定番の木の種類は3種類。
栗・山桜・板屋楓
同じ形のちゃぶ台でも
木の種類がちがうと
雰囲気がまったく異なります。
店内では常に展示していますので
大きさや使い勝手を確かめながら
お選びください。
まん丸で、脚が折り畳める座卓。
それを卓袱台(ちゃぶだい)と言います。
「ちゃぶ台」とは?
4本脚の食事用座卓。
ふつう方形または円形で,脚は折畳式のものが多い。
卓袱台と書くように,卓袱(しつぽく)料理(卓袱)の食卓を日常生活に導入したもので,
〈チャブ〉とは卓袱の原義であるテーブルクロスの意の中国音zhuō fúからきたものという。
伝統的に銘々膳方式の食事をしていた日本人にとって,
数人で一つの卓を囲み料理をとり分ける卓袱の食事形式はかなり特異で衝撃的なものであった。
やがてその利点を認識する階層も広くなり,
日常的に身分差別を必要とせぬ家庭生活の中で使われるようになった。
(『世界大百科事典』より)
食事をしたり
子どもたちが、勉強したり遊んだり
寝ようってなったら、パタンと畳んで
押入れやソファの隅に片付ける。
なんて合理的で自由な家具なんでしょうか。
薪ストーブの前に敷いてあるギャッベでおやつを食べたり、くつろぐ時間を過ごすためにギャッベの相棒として卓袱台を選んでくださいました。
大人になったらギャッベと一緒に持って行ってもらえるようなものをと考えて、お選びくださいました。
今はプレイスペースでおもちゃに囲まれ楽しい空間です。
冬は和室に置いて、夏はリビングスペースに持って来て。
ひょいっと運べる卓袱台を愛用くださっています。
「長細いちゃぶ台をつくってほしい」
というオーダーで、栗の木でおつくりした長方形のちゃぶ台。
長さが180㎝、幅が60㎝。
幅は細くてすっきりと
長さがあるので人数もたくさん座れます。
木の表情がいちばん自然に近い、オイル仕上げです。
メールやお電話でご希望をお聞かせいただき、
型紙や樹種見本の資料をお送りして、打合せを重ねておつくりする事が可能です。
2人で食事をすると65㎝~
4人で食事をすると80㎝~
が標準的な大きさかと思います。
お茶を飲んだり、小さなお子さんが遊んだりするのにちょうどいい、45㎝という小さなサイズも定番でおつくりしています。
ご希望のサイズでおつくりする事が可能ですので、お気軽にご相談ください。