木とうるしの道具 飯塚直人さんの作品
こんにちは、スタッフの池田です。
昨日から始った
飯塚直人さんの漆の作品展。
今回の展示では
昨年の春につくっていただいた白漆のお皿やお重
と一緒に飯塚さんの様々な作品を展示しています。
赤・白・黒の漆
色の違うものを組み合わせてみるのも楽しいです。
木でつくられた器は
持つとしっとりと手に馴染んで
軽くて使い易い。
飯塚さんの漆器は
つや消しをしているものもあって
漆器を使う時に気になる
手の指紋や水のシミが目立ちにくくて
より気軽に普段使いできるのがうれしいところです。
毎日手に取りたくなる心地よさがある漆器なんです。
私の飯塚さんの作品デビューは
中が白漆で淵と裏側が擦り漆のお盆です。
ちょうど似た雰囲気のものが今回の作品の中にも。
お盆ですが、直接料理を乗せたりして
お皿のようにして使う時もあります。
乗せたものがとっても素敵に見えるので
普段のご飯がちょっと特別なものに見えるのも魅力です。
陶器のお皿よりも触った感じが冷たくないので
寒い冬はつい手に取る回数も増えてしまいます。
使うまでは漆器に少し緊張するイメージを持っていましたが
使ってみると、とっても気軽に使えて使い心地がいい。
お手入れも、陶器の器とほとんど同じ。
洗った後に水気を拭き取るぐらいでとても簡単なんです。
まだ使ったことの無い方にもぜひ使っていただきたいです。
一度その良さに触れると手放せなくなります。
展示は17日(日)まで。
10:00〜18:00
(水曜定休)
2016/01/10 | イベント
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書いた人スタッフ/池田奈美子
「なぜ?どうして?」と私が疑問に感じたことをお伝えすることでみなさんの疑問が晴れることを願って。
松葉屋の家具やアートギャッベ、森との関わりを日々感じたままにお伝えします。
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