古いものを使い続けるということ

こんばんは、スタッフの池田です。

 

松葉屋にはそこここに古い道具や箪笥が置かれています。

展示をしていたり

ひっそりと置かれていたり

気づくものもあるかもしれないですが

あまりに馴染みすぎていて気づかれないものもあるかもしれません。

 

松葉屋にずっと昔からあるものも

知り合いの方から譲り受けたものも

美しさにはっとして古道具屋さんで見つけたものも

 

みんな前からそこにあったように

松葉屋の中でひっそりこっそり過ごしています。

 

松葉屋家具店 古い道具
ウインドウの近くに置いているこちらの棚も古いもの。
古道具屋さんで見つけて、木の質感や脚の長い感じに惹かれました。
元々は塗料が塗ってあったということで
古道具屋さんのご主人が削って洗って・・・この姿に。
松葉屋家具店 古い道具
所々削られた後が見えますが
それもまたいい味わいです。

ひょっとしたらそうした手を加えていなかったら
目に留まらなかったかもしれません。

磨いたり、洗ったりして
本来持っている形や質感がシンプルに見えると
素敵に見えて、ちがった美しさを発見できるのかもしれないなと思いました。

松葉屋に何気なく置かれている古い道具たちも
目に留まる人はとまる。

ミシンも
P1140517
 
古いレジも
P1140514
 
 
気づいたきっかけは
「昔家にあったかも」
「どこかで見たことがある気がする」
という出会ったことを思い出したような
思い出につながっているのかもしれないですね。
 
 
現役で使えるものもそうでないものも
古いものを役割をもってそばに置いておくには
その想いを大事にしなければいけないなと感じています。

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